デイリー杯の価値

今週の朝日杯FSでは外枠でも引かない限りホッコータキオンに本命を打つつもりだ。
前走のデイリー杯2歳Sがとにかく優秀。
前半3F34.5、5F57.9というハイラップで逃げ、先行馬総崩れの中、ゴール寸前で捉えられはしたものの勝ち馬と同タイムのレコードで駆け抜けたのだから恐るべし。
シェーンヴァルトより強い競馬をしたのは明らか。
前々走の野路菊Sも淀みない流れでレコード勝ちしており、能力的に疑う余地無し。
人気にならなさそうなのもいい。
人気になりそうなブレイクランアウトは3戦全部スロー。
中山マイルのG1でスローになるとは考えにくく、この馬の切れ味が発揮されないのでは?
武豊復帰が手伝って過剰人気になるようなら思い切って消してみたい。
セイウンワンダーも淀みないペースを経験しておらず、なおかつステップレースを使えなかった不安もある。

調教の遅れ、騎手の技量、同型の存在など不安要素もあるが、馬の実力と人気の無さを天秤にかけたら、十分に勝負する価値があると思うのだが。